発行者のない貨幣で起きた発行事故
2008年10月31日、Satoshiは信頼する第三者を置かない電子現金を発表した。2009年1月3日のジェネシスブロックが出発点を固定し、5日後にSatoshiがWindows用v0.1アルファ版とC++ソースを公開した。設計は他者も実行できるソフトウェアになったが、その約束は検証コードが入力、出力、ブロック報酬を正しく制限することに依存していた。
2010年8月15日、ブロック74,638がその前提を破った。問題の取引には各92,233,720,368.54275808 BTC、合計184,467,440,737.08551616 BTCの二つの出力が記録された。歴史的パッチはMAX_MONEYと個別・合計金額検査を追加した。発行者が口座を巻き戻したのではなく、修正版ソフトウェアが悪い履歴を拒否し、十分な参加者が修復チェーンを伸ばしたため希少性が残った。
