Pierce、Collins、SellarsがOmniへドルを載せる
初期参加者三人に同じ肩書を与えられる資料はない。Brock Pierceは後年、自らを主要な創設者の一人と述べる一方、役員でも取締役でもなかったと説明した。Reeve Collinsは共同創設者兼CEOと名乗り、2014年のCoin Congress資料は技術者Craig SellarsがRealCoin開発を率いたと記す。事業、経営、開発の各役割は確認できても、全員を同じ意味の共同創設者とは断定できない。
最初のトークンは10月6日にBitcoinのOmni Layerへ現れ、翌月RealcoinはTetherとなった。新しいコインより、デジタル単位を各国の法定通貨へつなぐ発想を示す名前だった。
白書は役割を明記した。BitcoinとOmniがトークンを記録し、Tether Limitedだけが預金、発行・破棄、法定通貨保管、準備報告を担った。一ドル預金と定期監査を約束しながら、会社破綻、銀行倒産、差押え、持逃げも中央集権リスクに挙げた。
