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XRP

xrp
時価総額順位
#6
カテゴリー
Smart Contract Platform
シンボル
xrp
ローンチ時期
2014

XRPとはどんなコイン?

XRP(エックスアールピー)は、世界中の金融機関や個人が国境を越えて迅速かつ極めて低コストで価値を移動できるように設計された、高速分散型パブリックブロックチェーン「XRP Ledger(XRPL)」のネイティブ暗号資産です。2012年にジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)、アーサー・ブリット(Arthur Britto)、デビッド・シュワルツ(David Schwartz)らによって開発され、後にリップル社(Ripple Labs)がその技術を活用した国際送金ソリューションを展開しています。

XRP Ledgerはビットコインのようなマイニング(計算競争)を必要とせず、独自の合意形成アルゴリズムを採用しているため、わずか3〜5秒で取引が完了し、取引手数料も1円未満(0.00001 XRP程度)という圧倒的なパフォーマンスを誇ります。

リップル社の企業向け決済ネットワーク「Ripple Payments(旧ODL: On-Demand Liquidity)」において、異なる法定通貨間のブリッジ通貨として機能し、事前資金調達(ノストロ口座)を不要にする画期的な流動性管理を提供します。

どんな課題を解決する?

従来の国際銀行送金(SWIFTネットワーク)は、複数のコルレス銀行を経由するため送金完了までに3〜5営業日を要し、高額な仲介手数料が発生する上、送金状況の追跡が困難という非効率性を抱えていました。また、銀行各社は海外送金のために現地のノストロ口座に多額の遊休資金を預託しておく必要がありました。

XRP Ledgerは、中間銀行の介在を排除し、XRPを即時オンデマンドのブリッジ資産として活用することで、国際送金を数秒・数銭の手数料で完了させ、金融機関の資本効率を劇的に改善します。

どのような技術と仕組みで動く?

XRP Ledgerは「XRP Ledger Consensus Protocol(XRPLコンセンサスアルゴリズム)」を採用しています。信頼できる独立検証ノード群(UNL: Unique Node List)が取引候補をラウンドごとに投票・検証し、80%以上のノードの合意によって3〜5秒ごとに元帳(レジャー)を確定します。

PoWのような膨大な電力消費やPoSのような資本集中リスクがなく、環境負荷が極めて低い設計です。また、XRPLのプロトコル内部には分散型取引所(DEX)や自動マーケットメーカー(AMM)、トラストライン機能がL1ネイティブで組み込まれており、安全かつ効率的なアセットスワップを実行できます。

重要ファクトの要約

  • 創設・誕生: 2012年(ジェド・マケーレブ、デビッド・シュワルツ、アーサー・ブリットら)
  • 基盤台帳: XRP Ledger(XRPL / オープンソース分散型台帳)
  • 合意形成アルゴリズム: XRPL Consensus Protocol(コンセンサス方式、マイニング不要)
  • 決済速度とコスト: 取引完了まで3〜5秒、手数料は1取引あたり約0.00001 XRP(1円未満)
  • 総発行枚数: 1,000億 XRP(上限固定、追加発行なし、手数料として消費されたXRPは永久バーン)
  • エスクロー管理: リップル社保有分は予見可能性を高めるためオンチェーンエスクローで計画的にロック解除

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よくある質問(FAQ)

リップル社(Ripple Labs)とXRPの違いは何ですか?

リップル社は金融機関向けに国際決済ソフトウェアを提供する民間企業であり、XRPはオープンソースで分散稼働するパブリック台帳「XRP Ledger」のネイティブ暗号資産です。リップル社が倒産したとしてもXRP LedgerおよびXRPは独立して稼働し続けます。

XRPの送金速度と手数料はどのくらいですか?

送金承認は約3〜5秒で完了し、手数料は1取引あたり約0.00001 XRP(日本円で1銭未満)と非常に安価で高速です。

なぜXRPは国際送金のブリッジ通貨として適しているのですか?

日本円から米ドル、ユーロからフィリピンペソなど、流動性の低い通貨ペア同士でもXRPを中継(ブリッジ)することで、海外口座に事前資金を預託することなく即座にオンデマンドで両替・送金できるためです。

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