2021年の始動物語は希少性から始まった
Crypto.comは、Crypto.org Chainが始動した2021年3月に先立ち、同年2月に当初の供給量1,000億CROから700億枚を焼却する計画を発表した。2022年1月14日公開の年間総括では、2021年中に700億枚を焼却したと報告し、この措置を始動前の流通比率を約80%へ高める取り組みと位置付けた。会社による完了報告は存在する。ただし、その総括だけで2月の発表時点に全焼却取引が済んでいたとまでは言えない。
その後、構成は並行する二路線に分かれた。Crypto.org ChainはCosmos PoSとステーキング・決済の系譜を担い、2021年11月8日にはDeFiやNFTなどのスマートコントラクト向けに別のEVM互換Cronosメインネット・ベータが開いた。CROは二つの経済を結んだが、台帳と安全性モデルの違いまでは消さなかった。
