三つのトークンのうち、保険資本を担うのは二つである
再保険にステーブルコインを供給する預入者が受け取るのはREではない。現行の資本構造では、引受損失をまず再保険者自身の自己資本が負担し、次に中間順位のreUSDe、最後に優先順位の高いreUSDが吸収する。reUSDeはreUSDより劣後し余剰収益にも参加するが、最初に損失を負う自己資本層ではない。資産はアプリのコントラクトからFireblocksのカストディへ移り、元本損失リスクを伴うPrincipal-at-Risk Noteを通じて運用され得る。現行の保管構造文書は、この証書がサープラスノートとは異なると明記する。オンチェーンの契約名がSurplus Note Registryであることとは区別が必要だ。この証書は再保険者の分離ポートフォリオにのみ限定して請求できる無担保債務で、出再会社や保険契約者の請求には劣後し、自己資本への分配には優先する。Regulation 114信託は再保険の担保を保管するが、reUSDとreUSDeの保有者が持つのは証書を通じた経済的なエクスポージャーであり、信託資産への直接の法的請求権ではない。REはこの資本構造の外にある。
REは別の道具である。公式のトークン解説はREを損失負担の順序から外し、株式、債権、配当、手数料、保険料、準備金、担保、財務資産への請求権を認めていない。REを買うことはガバナンストークンの市場価値と参加規則に関わることであり、保険契約の一部や出再会社の信託上の権利を買うことではない。
