Snow系プロトコルは、ステーク加重の反復サンプリングを行う。ノードは少数の検証者に選好を尋ね、設定された閾値を満たすと自分の選好を更新し、信頼度が決定閾値を超えるまで繰り返す。安全性は確率的で、設定値に依存する。Snowmanはこの仕組みを線形のブロック履歴へ適用する。旧Avalanche DAGエンジンはコードと歴史に残るが、Primary Networkでは稼働していない。
P-ChainはPrimary Network検証者とAvalanche L1の記録を調整する。C-ChainはSolidity向けのEVM実装で、X-ChainはAvalanche Native Tokenを管理する。Primary Network内のチェーン間移転にはアトミックな仕組みがあり、Avalanche Interchain Messagingでは送信元チェーンの検証者集合がメッセージへ署名する。Durangoは2024年3月6日、EVMチェーンにWarp Messagingプリコンパイルを導入した。正しい署名が、受信アプリ、リレイヤー、各L1の検証方針まで安全にするわけではない。
Primary Network検証者は現在、最低2,000 AVAXを2週間から1年間ステークする。委任の最低額は25 AVAXである。性能不足は報酬喪失につながるが、文書上は元本をスラッシングせず返す。これはPrimary Networkの規則だ。Etna後のL1専用検証者は、各L1の管理コントラクトに従い、動的なP-Chain継続手数料を払う。2,000 AVAXのステークやX・C-Chain検証は不要だが、調整と相互運用のためP-Chainは同期しなければならない。
Etnaが既存Subnetをすべて自動変換したわけではない。旧義務を外すには、P-Chain所有者キーの管理を検証者管理コントラクトへ移し、L1検証者集合を登録する必要がある。共通のツールやメッセージングを使っても、管理者、検証者構成、ガストークン、更新手順、障害形態はL1ごとに異なる。