UsdsJoinが内部の`vat.dai`残高を外部へ出すとUSDSが発行され、逆方向ではUSDSを焼却して内部残高を戻す。公開DaiUsdsコンバーターはDAIとUSDSのjoinをつなぎ、固定1対1で交換する。公式文書によれば、この経路には手数料も流動性制限もなく、将来手数料を有効にする仕組みもない。
USDC経路は別物だ。USDS LitePSMラッパーは内部でDAI-USDC LitePSMの流動性を共有する。誰でもUSDCをUSDSへ、またはUSDSをUSDCへ交換できるが、上限は契約内残高である。ガバナンスは入出力手数料を設定し、一方向を停止できる。これはオンチェーン交換設備であり、発行者が常に銀行の1ドルを払う法的保証ではない。
USDSを財布に置くだけではSky Savings Rateは付かない。別のERC-4626 Vaultへ預けてsUSDS持分を受け取り、統治で決まる金利に従って1持分あたりのUSDS償還価値が変わる。sUSDSとsDAIは開始時期と累積金利が異なるため1対1ではない。
プロキシの実装は送金、承認、permitに加え、権限を与えられたアドレス(ward)の管理、発行、UUPS更新承認を備える。2026年9月5日のEthereum直接照会ではPause ProxyとUsdsJoinが有効なwardだった。現行コードに凍結・ブラックリスト・停止関数はないが、ガバナンス変更を実行するコントラクトであるspellを通じて実装を変更できる。USDSを持つだけでは投票できず、現在のプロトコル投票はSKYが担う。