キルギス国家との関係を掲げる金担保型ステーブルコイン
ホワイトペーパーはUSDKGについて、キルギス共和国財務省が発行し、独立した保管・運営事業者が民間資金の調達と管理を担うと説明している。ウェブサイトも国家の監督下にあるとし、キルギスのトークン化戦略の一部に位置付けている。いずれも発行者とプロジェクト側の説明である。確認した資料だけでは、USDKG保有者が財務省に対する直接的な請求権を持つことや、特定の金塊を所有することは裏付けられない。
当初の製品構想は、ドル基準の価値単位、金担保、ブロックチェーン決済を組み合わせるものだ。ホワイトペーパーは、当初の担保額を5,000万ドルに設定し、KYC/AMLを条件に、金、USD、暗号資産を償還手段として示している。地元銀行との連携や輸出入決済に関する記述は、独立に確認された普遍的な利用可能性ではなく、計画中または開発中の機能として提示されている。
