トークンは株主を記録するが、国債保管庫を切り分けない
SPIKO SICAVは2024年4月5日に承認され、5月15日に設立された。EU T-BillsサブファンドはFR001400ODL1で識別されるユーロ建て株式を発行する。目論見書は、対応する公開DLTに記名式株式を登録し、トークンが技術的にそれを表すと記す。EUTBLはトークン契約が新たに作ったユーロ請求権やステーブルコインではなく、ブロックチェーン基盤で記録した法的ファンド株式だ。
法的権利は明確だが誇張しやすい。各株主は保有数に比例するUCITS資産への権利と1株1票を持つ。ポートフォリオはSICAVと受託構造の中で共同保有される。保有者が特定のフランス・ドイツ国債を選び、自己の分別財産として主張できる仕組みではない。
