通常の経路では、対応する外部資産ごとにRUNEとの流動性プールがある。資産とRUNEの交換は一つ、二つの外部資産の交換は二つのプールを使い、利用者が中間のRUNEを持つ必要はない。プールの資産比率が価格を決め、流動性に対して注文が大きいほど価格変動に基づく流動性手数料が増える。出金先チェーンの変動ネットワーク費用も必要で、分割交換は実行を時間的に分けられる。v3.20の実験的なStable Reserveは限定的な例外のためのコードである。有効化された場合、対象ステーブルコイン同士をプロトコルの保有在庫から1:1で約定し、在庫が足りなければ通常プールへ戻る設計だ。初期設定は無効で、試験完了後に段階的に有効化できるとの発表であり、現在の稼働を確認したものではない。
各THORNodeは外部チェーンと通信するBifrostソフトウェアを動かし、THORChain台帳を検証し、閾値鍵の生成と利用に参加する。保管庫は複数の集団に分けられ、活動ノードを入れ替えるchurnという手続きで交代する。RUNE担保は活動ノードの選定と違反への制裁に使われ、多くの設定は単純な保有量ではなくNode Mimirによるノード投票で変わる。HALT<CHAIN>TRADINGはチェーン別取引、HALTSIGNING<CHAIN>は署名、HALT<CHAIN>CHAINは対象チェーンの処理を停止する設定である。流動性の操作やネットワーク全体を停止する仕組みもある。自動的な支払不能報告で取引を止められるが、利用画面を提供するサービスも合意の停滞と最新の入金アドレスに付いた停止表示を確認する必要がある。
供給量も明示的な状態移行で変わった。ADR-023は準備金口座Reserveから約6,490万RUNEを焼却し、930万を残して上限を360,000,000へ下げた。文書によれば初期供給はネットワーク開始時に作られ、段階的なロック解除も完了した。システム収入を使う焼却は続き、残る準備金を超える新たなRUNEが必要なら、別の設計決定案ADRとノード投票が必要になる。これはソフトウェアの合意規則であり、私法上の償還契約ではない。