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Internet Computer

icp
時価総額順位
#56
カテゴリー
Artificial Intelligence (AI)
シンボル
icp
ローンチ時期
2026

Internet Computerとはどんなコイン?

Internet Computer(インターネットコンピュータ, ICP)は、ドミニク・ウィリアムズ(Dominic Williams)が率いるスイスの非営利財団「DFINITY Foundation」によって約8年の研究開発を経て2021年5月にローンチされた、革新的なレイヤー1分散型コンピューティングプラットフォームです。

従来のブロックチェーンが単純な台帳や限定的なスマートコントラクトの実行にとどまっていたのに対し、Internet ComputerはWebサーバー、データベース、バックエンドロジック、フロントエンドUIに至るまで、インターネット上のあらゆるWebサービスやエンタープライズシステムを「完全オンチェーン」で直接ホスト・実行できるように設計されています。

ICPは「キャニスター(Canister)」と呼ばれるWebAssembly(Wasm)ベースのスマートコントラクトを採用しており、Web2のクラウドサービス(AWSやGoogle Cloud等)を一切介することなく、高速・低コスト・耐改ざん性を持つフルスタックのWebアプリケーションを構築できます。

どんな課題を解決する?

多くのWeb3やDeFiプロジェクトは、スマートコントラクト自体はブロックチェーン上で動いていても、フロントエンドUIやユーザーデータはAWSなどの集中型クラウドサーバーに依存しており、クラウドの障害や検閲による停止リスクを抱えていました。

Internet Computerは、フロントエンドからバックエンドまでWebアプリケーション全体を分散型ノード上で直接ネイティブ実行することで、集中型ITインフラへの依存を完全に排除しました。

どのような技術と仕組みで動く?

ICPは「チェーンキー暗号技術(Chain Key Cryptography)」を中枢に据えており、無数のサブネットブロックチェーンを単一のグローバル公開鍵で統合・制御します。高度な閾値署名(Threshold Signatures)により、ミリ秒単位でHTTPリクエストを処理し、Webブラウザへ直接Webページを提供します。

また、「リバースガスモデル(Reverse-Gas Model)」を採用しており、ユーザーがガス代を支払うのではなく、開発者がキャニスターに「サイクル(Cycles)」をチャージしておくことで、一般ユーザーは暗号資産ウォレットやガス代なしでWebアプリを快適に利用できます。

重要ファクトの要約

  • メインネットローンチ: 2021年5月10日
  • 開発母体: DFINITY Foundation(創設者: ドミニク・ウィリアムズ)
  • コア技術: Chain Key Cryptography(チェーンキー暗号)、閾値署名
  • スマートコントラクト: キャニスター(Canister, WebAssemblyベース)
  • ユーザー体験: リバースガスモデル(エンドユーザーのガス代支払い不要)、Internet Identity
  • ネイティブトークン: ICP(ガバナンスステーキング、サイクル変換、ノード報酬)

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よくある質問(FAQ)

キャニスター(Canister)スマートコントラクトとは何ですか?

WebAssembly(Wasm)コードとメモリ状態をパッケージ化したICP独自の高機能スマートコントラクトで、計算処理だけでなくWebアセットの配信やHTTPリクエストの直接送受信が可能です。

リバースガスモデルとはどのような仕組みですか?

開発者が事前にスマートコントラクトに計算リソース代(サイクル)を補充しておくことで、一般ユーザーはウォレットやトークンを用意することなく通常のWebサイトと同様に無料でサービスを利用できる仕組みです。

Internet Identityとは何ですか?

パスワードや秘密鍵の代わりに、スマートフォンの指紋認証やFace ID(WebAuthn標準)を利用して安全かつ匿名でログインできるICPの認証システムです。

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